私はテレビ局にて番組キャスターをしていた際、自分の出演する番組の枠を自分で制作したコーナーやリポートで埋めるという経験をしてきました。毎日３０分間、スタジオにお客さんも来る公開生放送番組に対応するため、ただただ良い番組を作るために、２０代から３０代前半の生活を捧げてきました。今はテレビ局からは離れましたが、培ってきた熱い想いは譲れません。

一見“ふわっとしているイメージ”と言われる私ですが、一緒に仕事をしてきた仲間たちからは、見た目とだいぶ印象が違うと言われます。

それもそのはず。生放送中は、表情は笑顔のまま、頭の中で尺を管理し、毎日スタジオに来る視聴者の皆さんにインタビューし、時には地震などニュースが飛び込んだり、何が起こるかわからず、頭で同時に多くのことに対応しながら進行しています。
そんな現場を１０年続けてきた私ですので、ただ、与えられた原稿や台本をこなすのではなく、どうしたらよい番組になるのか、よいイベントになるのか、よい動画になるのか、緊急事態にも対応しながら一緒に考え、皆さまと共に歩んでいきたいと考えています。

最近は人気が高まっているＹｏｕＴｕｂｅなどの動画の制作出演など、ディレクター兼アナウンサーとして、撮影・編集・ナレーションのご依頼が増えています。
またインスタライブなどオンライン配信の聞き手も行っています。